しか

デスプルーフ in グラインドハウスのしかのレビュー・感想・評価

3.7
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にむけて
タランティーノ復習第4弾!
今回は2007年の『デス・プルーフinグラインドハウス』

前半と後半に物語が分かれてて
前半はテキサス、後半はテネシーでの物語
地元の人気ラジオDJのジュリアの前に何度も現れる怪しい車…
その車に乗るのはカート・ラッセル演じるスタントマンのスタントマン・マイク

スタントマンだからって名前がスタントマン・マイクはナメすぎだろ
ファックするかわりに
車で女を殺すのが好きなイカレ野郎
彼の乗る車は耐死仕様(デス・プルーフ)

前半は昔ながらのフィルムの焼け、ノイズが入っていて、
ん?これ何年の映画だっけ?2007?
となったけど、どうやらそういう編集ぽい笑
後半はモノクロからカラーへ
映画へのリスペクトが込められていた

会話で溜めてアクションを持ち上げるのはタランティーノならでは
爽快感が堪らない
映画本編のほとんどがガールズトークで占めてる

女性にちょっかい出すとここまでやり返されるとは…
女性をナメちゃいかんのですよ

ラスト20分は最高
手に汗握る、アドレナリンドバドバな「魅せる」カーアクション
ラストは大爆笑
編集のクセが強すぎる一本だけど
これが良いんですよね〜

車屋に残された女の子はどうなったんだろう…めちゃくちゃかわいかったのにな
しか

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