塩故障

魔の家の塩故障のレビュー・感想・評価

魔の家(1932年製作の映画)
3.5
『フランケンシュタイン』『透明人間』『フランケンシュタインの花嫁』で知られる、ジェームズ・ホエールのマイナー作品。
素朴な味付けなんだけれども、ときたま、面白い演出もあるし、観ててもそんなに飽きない。設定や内容は欠点も多少。そこはご愛嬌。しかしまぁ、家に仕える"ヤバい使用人"が家に封印されてた"ヤバい人"を解き放つというストーリーには、インパクトがあるよねぇ。
奇抜なところも少なくないんだけれども、ある種、堅実な監督なんだなぁ、と感じる作品だった。
塩故障

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