分かりやすくまとまってたから、自分の頭を働かせなくても、受動的に理解できた。
幸せについて考え始めた人も、たくさん考え続けてきた人も、どんな人でもどこかで納得感のある内容だと思う。
専門家の普遍的な研究結果と、人々の個性的なエピソード、どっちもあるとやっぱり納得感が強い。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ、中東、北米、色んな国の暮らしを通して、その人が見つけた幸せを知れるのありがたい。
デンマークのコウハウジングは、自分の理想の暮らしに近くて、既にそういうものが成り立っていることが嬉しかった。
カラハリ砂漠の人たちの暮らしはあまりにも馴染み遠くて、自分だったらほんとに幸せ感じられるのかな、、と思ってしまった。
行為そのものが動機となるflow体験は、自分が思ってるよりも得るチャンスが多いんだなと知った。そういう趣味がある人が羨ましい。
運動くらいかなーと思っていたけど、演奏、仕事、友人や家族との団欒も、その時間に熱中する体験になり得るらしい。
仕事や団欒は、頭働かせる系になると微妙そう。
身体機能に集中することで自分自身と離れる時間っていうのは必要だよな。
新しいものを得るのではなく、今あるものに気づくのはキーっぽいなぁ、