フォロイーさんから紹介いただいたので、早速鑑賞。
ギャスパー・ノエ監督の公私に渡るパートナーである、ルシール・アザリロヴィックが初の監督・製作・脚本・編集を務めた作品。
童話『赤ずきんちゃん』をベースに、叔母の恋人である中年男性から性的な目で見られるようになった、少女ミミの恐れと悲哀を寓話的タッチで綴る。
アニエスb. が製作協力として資金提供した作品だそうで、ジャケ写に見られる印象の通り、イエローを主体とした色使いも特徴と言えそう。
口や耳・目などのアップを多用した独特のカメラワークや、全体に漂う何とも言えないアンニュイな雰囲気は、どこかシュールで妙にクセになる作風でした。かなり内容は奇抜ですけどw
オバチャンとオジチャンの濃厚ファッ◯を目撃しちゃった翌朝、「良く眠れた?」と聞いてくるオバチャン(苦笑)てっきり熟女好きなのかと思いきや、ゾーンが広い叔母の恋人(笑)
ミミちゃんが12歳とは思えないほど色っぽい!
美しいブロンドヘアに、桃のような肌と程よい肉感の唇。まるでスカヨハを幼くしたような感じなので、確かに手を出したくなるのも頷けなくはない。
ノエ監督のような暴力的ともいえる映像の激しさは無いので、ノエラーじゃない人でも安心ですよ♡