まりぃくりすてぃ

カタプタリ 風の村の伝説のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

カタプタリ 風の村の伝説(2008年製作の映画)
3.9
[渋谷ユーロライブ ネパール三本立ての全作に泣けちゃった②]

綺麗な目をした幼いみんなに、あたしも心の綺麗な人になりたいな、と今さらながら思わされ、涙一粒。佐藤さとるの名作児童文学『だれも知らない小さな国』『てのひら島はどこにある』が懐かしい。
川面(かわも)の風車(かざぐるま)から画づくりの小魔法が始まった。
ラメス役のいたいけな男の子の首かしげの仕草、妖精ニサ役のカンガン・ラマって女の子の踊りの手つき、強力! (ニサの笑顔のスチルで、エンド。さすがにこれは反則かも。伊藤監督ってば、可愛い子好きのとことん日本人。。)

後日談である『カトマンズの約束』よりもこっちを先に観て大正解。時系列は重要だった。