父親が少年の目を通してフィリピン政治を見たホームビデオ風ドキュメンタリー映画。キドラット少年がイキイキしていてすごく楽しい。第3世界/怒りの黄色が彼のキーワード。ベニグノ・アキノ暗殺やコラソン・アキ…
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フィリピンの鬼才として知られるキドラット・タヒミック監督作を初見鑑賞。176分の圧倒的ボリューム。
父と息子のホームビデオだったはずが次第にフィリピンの政治情勢へと切り込んでいく自…
とても楽しくなるホームビデオなのに(息子とのやりとりが本当に面白いよなぁ!)フィリピンでのマルコス政権からアキノ政権に変わるという激動の時代はやはり逃れられない。時代や政治が日常と密接しているという…
>>続きを読むタヒミックが息子を連れてカメラ片手に世界の映画祭を回るところから始まるのでホームビデオかと思いきやすぐさま逸脱、コッポラが出てきたり小川紳介(ボイス)が出てきたり自力で橋を建設しようとする部族のオッ…
>>続きを読む長いけど、これを観れば大体タヒミックのことが分かる気がする。要素は詰め込まれてる。
ホームビデオとドキュメンタリーとマゼランの伝記ドラマがごった煮。軸らしい軸がないので案の定エンディングが見つからず…