とんでもねえよ…
テルマ&ルイーズ、最後まで見てやっと最高の2人だと思えたけれど、
終始、テルマとかいうバカ女のせいで人生狂わされたルイーズが可哀想で仕方ないという苛立ちに襲われて正気でいられなかった
レイプ犯は万死に値すると思っているし、許されるのならば殺してやりたいけれど、
それが道徳的でないことも分かるから苦しい
リドリースコット天才だった
最後の決闘裁判は後の作品だったけれど、ずっと追いかけてたテーマなのかもしれないね
そして、罪のない若い女性が罪を重ねてしまう構図もリバーオブグラスが浮かんできて見ててつらかったなー…
これを女たちの自由!気分爽快!なんていう風な見方をしてしまうのはあまりにも薄っぺらで、無慈悲で冷酷だと気づいて。
でも、そういう見せ方をしてくるからこそ、ラストシーンが輝いてみえてくるんだよね。