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ラブ・アクチュアリーのmichiのレビュー・感想・評価

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
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「19人の男女が織りなす…」という筋書きを聞いただけで、わけ分かんなくなりそう…と思って長らく手が出なかった作品。
もう公開から20年もなったんですね。いろんな愛のエピソードが進行して、それらが最後は少しずつ絡んで、という構成ですが、それぞれ個性あるエピソードでごちゃごちゃになることもなく楽しく観られました。
米国大統領への物言いがちょっとやりすぎだったのと、保安エリア突破のところはさすがにちょっと興ざめしてしまったけど。

いろいろな愛の形があるけれど、私は言葉が通じずそれぞれの言葉で勝手なこと言い合ってるだけなのにいつの間にか愛ができあがっているコリン・ファースとポルトガル人家政婦のパートが好きだったな。

女目的でアメリカに渡るクレイジーな彼は、アメリカで絶対悪い女にはめられてると思ったらそうでもなかったのがウケる。

このタイトルはどういう意味なんだろうとずっと思っていましたが、やっと解決。
"Love actually is all around."という作品のテーマとも言えるオープニングのナレーションから切り取っていたんですね。
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