アモット

事件記者のアモットのレビュー・感想・評価

事件記者(1959年製作の映画)
3.0
この時代から特に70年代の映画の印象はとにかく早口なセリフが多いことと、ところ構わずのタバコ。
どんだけ煙たい世の中だったんだろ。

これは、50分程度の長さに新人記者の配属や、捻りを加えたヤクザ同士の抗争、新聞記者の大変さが凝縮された作品なのだが、ストーリーはいたって面白くない。

ただただこの時代の世相的なものや街の風景や情景を眺めるだけ。
ならばもっとリアルに映して欲しかった。
まあ未来の令和からの提言てことで。

宍戸錠のキザっぷりがハナにつく。
アモット

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