とし

特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!のとしのレビュー・感想・評価

3.0
スーパー戦隊その36作目、特命戦隊ゴーバスターズの映画版です。以前 観たのですが、今回ディレクターズカット版を視聴しました。と言っても、オリジナルが27分でディレクターズカット版が35分と、どちらにしても短いんだけどね!

エンターは東京エネタワーに大量のエネトロンを集結させ、辺り一帯を亜空間へ転送させる作戦を開始する。それを阻止すべく行動を開始するゴーバスターズだが、スチームロイドの発生させる蒸気はバディロイドを錆びさせて行動不能にしてしまう。このままではバスターマシンも使えず、ピンチに陥るゴーバスターズ!だが初期のバスターマシンであるFS-0O(エフエスゼロオー)フロッグは水中にいた為、蒸気の影響を受けていなかった!フロッグを使って活路を開け、ゴーバスターズ!…という内容です。

『戦隊の(玩具の)中心はロボです。それを取り上げないのはもったいない』『特撮の人型ロボの決定版をやれたら』というプロデューサーの意向通り、巨大ロボ戦に力を注いだこの作品。映画でも盛り上がるロボ戦は、見所の一つですよね。なのに…何故、映画用特別マシンが蛙やねん(笑)!最初に作られたメカって設定だけど、何で最初に作るマシンが蛙なんだ!もっと他に作るマシン、無いんかい!んでFS-0Oフロッグ、バディロイドのエネたんが操縦してたけれども!バディロイドだけでマシンが動くんだったら、ゴーバスターズ、要らないんじゃないの(笑)?

FS-0Oフロッグがぶつかって壊れる東京エネタワー。…って、その前によくあの巨大なゴーバスターエースがぶら下がった時に壊れなかったね?!あのマシン、見た目より軽いのか(笑)?

ラストシーンで東京エネタワーを見学する皆を見てると…実際は普通の東京タワーなだけに、ただのおのぼりさんの集団にしか見えないんだよなぁ(笑)。
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