アルゼンチン産ヒューマンドラマ。
む~…分からない。。。
『EVITA』くらいでしかアルゼンチンを知らない私には、かなり難しかったです。
とりあえず子役が上手かったし、構図も綺麗な箇所がありました☆
1977年。
軍事政権下のアルゼンチン。
8歳のアンドレスは、ある日、母親を事故で亡くす。
しかし、その悲しみが癒える間もなく、大人達は母親の持ち物を全て燃やし、家も売ると言い出した。
突然、様々なモノを失ったアンドレスは、あまり話さなくなり、自分の目で何が起きているのかを見極めようとする……
えーと、まず。
家族多過ぎw
祖母や叔母や従兄弟がドヤドヤ出て来て、誰が誰だか見分けがつかない(笑)
そこに、軍事政権下で抑圧された人々の生活が織り込まれます。
そして、それらを観察するアンドレスの視点も。
子役の芝居は上手いし可愛い。
が、ストーリィとして説明不足な箇所が多くて、何がどう抑圧されて、どうツラいのかが分からなかった。
アルゼンチンの歴史を知っていれば分かることなのかもしれませんが、それにしても??が多い。
セクション区切りの水彩画みたいな絵とか、シャボン玉は美しかったです☆