喜劇を演じながら狂気を描く人間のと悲哀を鋭くえぐる
監督M・スコセッシ、主演R・デ・ニーロというお馴染みのコンビが、スターを夢見る男の狂気をブラックに風刺
コメディアンを目指すルパート・ポプキン…
芸能界でスターになることを夢見る男ルパート・パプキン。憧れのコメディアン、ジェリー・ラングフォードの出待ちを8時間した挙句、無理矢理車に乗り込んで自分の想いをぶち撒ける。ジェリーの「自作テープを事務…
>>続きを読む芸能界に憧れスターを夢見る男を描いて いるのに、冒頭でのジェリー・ラングフ ォードにコネをつけようとするシーンか らすでに狂気を感じさせる。
顔はいつも笑顔、言葉は紳士的、なのに 何故か怖い、出来…
狂気と笑いの絶妙なバランス、マクロにもミクロにもばっちり当たったテーマフォーカス、まさに神技映画!
描き割りや等身大パネルとの対話に、"you talkin' to me?"より更に根源的な闇を見…
芸能界に対する憧れみたいのは全くないから、この執着心はわからんが…そうなんですか?(笑) ラストはデニーロの妄想か?現実か? 映画を通して考えれば妄想だが、今のメディアってこういうものにも食い付くか…
>>続きを読む「TVスターとは何なのか」ではなく、「TVスターに対する憧れとは何なのか」という我々側の感情にスポットを。ワナビーな男と、愛してやまない女。憧れとは、大きく分ければ、この2パターンではなかろうか。い…
>>続きを読む