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チャック&バックのしをのレビュー・感想・評価

チャック&バック(2000年製作の映画)
4.3
なんだこれ!めちゃくちゃ良かった!!
ビデオカメラの質感がすごくいい、Kodakのインスタントカメラのシャッターを切ったあとすぐ写真のショットに移り変わるのもかっこよすぎ!
ガムを噛むバックと少年のシーンは彼がまだ子どもだということを実感する(でも身体だけじゃなく精神だってほんとうは少しは、ずっと大人だ)けど終盤の劇場の受付のおばさんとのシーンはバックはもうあるひとつの踏ん切りをつけたのだと分かる感じになっててどうにもこうにも泣けてきてしまう。誰も愛してくれない、怖いものばかりだとおばさんに話して泣きながら飲むコーラ、もうたまんね〜いつもすぐ泣いてしまうバックが最初で最後に感情を素直にあらわすシーンだった。だれも愛してくれないなんて本当はウソでただ自分と同じ気持ちであってほしかったひとがそうでなかっただけ、それだけで私たちは誰からも愛されてない気持ちになっちゃう わかるぜ(終)結構ちょいちょいキモいけどCMBYNなんかより断然イイゲイ映画だと思う。
前に知りあいと飲んでたとき、いわゆるヘテロ的な恋愛感情を持つまえの同性同士での触れ合いみたいな話になって、女の子たちは手を繋いだり〜抱き合ったり〜みたいなのが出てくるなか、男の子たちはお腹をくっつけ合ったりちんこ触り合ったりみたいなことしてたって話聞いたの思い出した(飲みの席のくだらん話で男の方がそういう感じなのかなみたいな結論だすのは良くないが印象としての話、、)
たまにちょい役で見かけるこのひとなんだっけ〜と思って調べたらPTAのパートナーの女性がでてたりチャックやらは本業は脚本家らしくキャスティングも面白かった。次ともだちと飲むときは私もラムコーク飲んじゃお
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