がんびーの

僕の村は戦場だったのがんびーののレビュー・感想・評価

僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)
4.7
自分以外の家族をナチスに殺された少年イワンの復讐物語。ただ強烈なショットで残酷さを伝えるって感じではなくて、音、光と闇のコントラスト、鏡、水面、表情とかのタルコフスキーらしいショットの細部で魅せる感じ。これが長編処女作らしいから恐ろしい。

ストーリー展開も、言わずもがな完璧なシークエンスも、どれをとっても一級品。予想以上にストレートな反戦映画で最後面食らった。

またみよう。
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