このレビューはネタバレを含みます
実に恐ろしい「コメディ」映画の傑作。ジム・キャリーでないとただのホラーになってしまうところ、さすが。
公開時から25年ぶりに再視聴したが、ずいぶん感想も変わった。昔は「おもしろい」と思ったが、今は「恐ろしい」
トゥルーマンの異変に製作サイドが気がついてから混乱する様子が痛快。でも消えたトゥルーマンを軍隊のように探す「善良な」エキストラたちが怖すぎる。親友もお母さんも、お隣さんもワンコも。双子のおじいちゃんの悪態には耳を疑う!
プロデューサー、否、「創造者」の最後のサイコなセリフはヤバすぎる。
結論。トゥルーマンがかわいそうすぎる映画。