なんでも褒めちゃうbot

トゥルーマン・ショーのなんでも褒めちゃうbotのネタバレレビュー・内容・結末

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

もしも自分の人生の全てがテレビ番組だったら…と、ある意味度を超えた怖さがあるゾッとするような設定の映画でした。

ただ、怖いのは設定ぐらいで、終始コメディに話が進んでいくので、怖さや気持ち悪さは全く感じずに観ることができました。
出てくる食べ物のラベルがカメラ目線だったり、随所にカメラが隠されているところだったりと伏線も芸も細かく、面白かったです。

監視によって幸せが保証された世界から、監視のない自由を手に入れるために世界からの脱出を試みる展開が、自分の生き方に刺さるようなモノでとても面白かったです!
ラストシーンも含め、忘れられない映画になりました!