現代アメリカNo.1の喜劇役者、ジム・キャリーのためにつくったような映画。
嘘をつきまくり、弁護士として勝訴し続け、実社会でもその場の嘘で誤魔化していた男(ジム・キャリー)が、突然、嘘をつけなくなるという話し。
ストーリーというより、ジム・キャリーの1人コントを楽しむ映画。
アメリカNo.1の喜劇役者なので、日本No.1喜劇役者、渥美清さんの『男はつらいよ』と比較すると、
男はつらいよの寅さんは、割と上品だけど、他人をバカにする、少しハラハラする笑い。
ジム・キャリーの役は、かなり下品だけど、自分をバカにする、安心できる笑い。
になるか。
私は寅さんの笑いの方が好き。
1997年の映画。
野球セットをもらった少年が「僕は野茂」と言ったシーンやゴジラという単語も出てくるし、日本人としては少しだけ誇らしかったです。