さき

アヒルと鴨のコインロッカーのさきのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「裏口から悲劇は起こる」冒頭台詞の意味が物語が進むにつれ鮮明になっていく。途中までは日常の話で正直中弛みしていたのだが、中盤から始まるどんでん返し。そこからは核心に迫るにつれ、みるみる内に引き込まれた。物語の最後にタイトルの意味がわかるのも良い。映画を観てるのに小説を読んでるかの様だった。原作も読んでみたくなる様な個人的に好みの映画。切なくやるせない事実が待っているが、物語として捉えるならば、とても面白かった。
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