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黒水仙のeop421のレビュー・感想・評価

黒水仙(1946年製作の映画)
3.0
ヒマラヤ山麓に尼僧院を開き、子供達の学校と医療施設を任された主人公クローダー含む尼僧達。志は高くとも、過酷な環境と暮らしの違いやらで困難に苦しみます。信仰心が薄れる者、男に恋する者、彼女達に心の変化を起こしていくのてす。いくら神に使える者とはいえ彼女達も人間です。心がグラつくのは理解できるとはいえ、信仰に対する本気度に疑問が生じる気の弱さです。嫉妬に狂っていくルースが怖いです。最後ら辺はホラーなの?と思う程。あんなになるなんて土地のせいもあるのかもしれませんね。その土地の文化や宗教など無視したり蔑ろにしてはいけませんね。何かの悪霊でも取り憑いたと考えると納得がいく気がします。
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