やまひろ

スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇のやまひろのレビュー・感想・評価

3.5
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

製作総指揮ジョージ・ルーカス、リチャード・マーカンド監督作品、スペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズにおける実写映画本編の第3作品目
ルーク・スカイウォーカーを主人公とする旧三部作の第3章『エピソードⅥ』に当たる。

1983年に初公開、97年に公開20周年を祝って製作された特別編

旧三部作最終章の『エピソードⅥ』
個人的には旧三部作の中では単体としてはそこまで印象深い作品ではない。ただし、ルーク編のラストとしてはもちろん見逃せない作品である。

①レイア姫のセクシー衣装
ジャバ・ザ・ハットに鎖で繋がれほぼ裸の衣装のレイア姫(一体どうやって着替えたんだw)
※何度みてもレイア姫はヒロインとしては魅力がない(美人でもなければ演技もなんだかな・・・)

フォースに目覚めるかとエピソードⅤで少し期待したが(ルークの危機を察知したこと)、まさかジャバを鎖で絞め殺す大技を繰り出そうとはw

②惑星エンドアのイウォーク族最強説
犬みたいな2足歩行の獣たち、帝国軍に立ち向かい敵を全滅させる戦闘民族w
ちょっと無理があるが、子ども向けにはいいのかもしれない。。。いや、やっぱりここは違和感。
ストームトルーパーより強いわけがない。。。

ちなみに、当初は惑星キャッシークが舞台でウーキー族が大活躍して反乱同盟軍と共に銀河帝国軍を破滅に追い込む予定だったらしいけど、変更になったみたい。
チューバッカは強いから、それなら違和感なかったのかもね。

③ダース・ベイダーがオロオロし過ぎて逆に可愛い件
ルークがダース・ベイダーを圧倒するシーンは素晴らしい。子が親を超えた瞬間てのは観てて感慨深い。
だけど、その後にシスがルークを攻撃しているシーンでの後ろでダース・ベイダーのオロオロした姿が笑えるw

いや、感動のシーンなんだと思う。シスを担ぎあげて投げて倒す事にツッコミを入れざるを得ない状況だったとしても、感動的なシーンだよ。
でもやっぱり、ダース・ベイダーのオロオロした姿がどうしても笑ってしまうw


以上3点は『エピソードⅥ』で印象的な場面です。



エピソードⅥの好きな名言
『お前は正しかった。私には善の心が残っていた。妹にもそう言ってやれ。』
善の心を取り戻し、ダース・ベイダーが父としてルークに残した最後の言葉
※吹き替え版では「愛していたと伝えてくれ」ってなってるけど、それはさすがに無理があるw



余談・・・ラストの場面、ヨーダとオビ=ワンと共に若かりしアナキンが一緒に立っているが、これは2004年版で『エピソード2』や『エピソード3』に合わせてヘイデン・クリステンセンが演じる姿へ変更になった。
※あまり評判のよくない改悪とのことw
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