しろみさかな

ブロウのしろみさかなのレビュー・感想・評価

ブロウ(2001年製作の映画)
3.5
この作品を見ながら、人生は一度きりしかないのだとしみじみ思い、なんだか悲しくなりました。
やっぱり人間は甘い汁を吸うと、何度でもそこへ行きたくなるのだなと。多額のお金を稼いだら、やっぱり普通の仕事でちまちまとお金を稼ぐなんて、到底無理なんだと。何度捕まっても、何度でも麻薬を売る仕事をしてしまう…哀れだけど、分からんでもないと思いました。
自分の親がもしそうだったら…とても耐えられないと思いました。そりゃあ面会に来ないよなぁって。でもジョニデも、アダルトチルドレンだなぁと思う描写もあり…。なんだか可哀想でなりませんでした。親からの影響って、やっぱり子供の人生を変えてしまうから大きいです。ラストシーンは本当に悲しくて寂しかったです。
ペネロペもジョニデも若くて美しかったです。そんなに楽しい物語ではありませんが、ご興味ある方は是非。
しろみさかな

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