ZEPHYR

愛が微笑む時のZEPHYRのレビュー・感想・評価

愛が微笑む時(1993年製作の映画)
3.8

バスの事故で幽霊となった4人の男女は
その日に生まれたトーマスの守護霊的存在に。
幽霊の姿が見えるトーマスは成長するに連れ、
周囲から幻覚が見えていると疑われてしまい
4人の幽霊は姿を消してトーマスを見守る事に。

長い時が経ってもトーマスの傍にいる幽霊達。
しかし突然天国からの迎えが現れ
4人が天国に行けなかった理由を告げられる。
それはそれぞれが思い残した事をやり遂げる
チャンスの時間を与えられていたと言うのだ。
4人は願いを叶える為にトーマスの前に再び現れ――


こころあったまる話だった😭
愛する人に愛を伝えられなかったジュリア。
息子と離ればなれになってしまったペニー。
間違った盗みを働いた事で悔やむマイロ。
ステージに立つ事を夢見ていたハリソン。
幽霊となった4人の思い残したことを追って、
その最後を見届ける度に微笑んでしまう。

劇場公開ら今から30年以上前もだけど、
夢中になれる素敵な作品だった。
ZEPHYR

ZEPHYR