天使にラブ・ソングを…のマキッのネタバレレビュー・内容・結末

替え歌を思い出して笑ってしまう
笑ってしまうことを含めて非常に面白い映画だった。
マフィア？のボスの愛人をやりながら、カジノとかホテルで歌ってた主人公が人殺しを目撃してしまって、修道院に匿われるところから始まって、最終的に聖歌隊を指揮して法皇の前で披露する所まで行くある意味サクセスストーリー。
明らかに合わなかった主人公と院長(マクゴナガル先生)が最後は和解して、厳格だった修道院に新しい風をいれていく流れが非常に面白い。というか院長の役者さんは厳格な人の役が似合いすぎている。
太った常に陽気なシスターや自信なさげなシスターも良い味出してた。讃美歌アレンジかはよく分からんが、中盤の初披露の場面と最後の法皇に披露するやつは両方とも良かった。特に最後の途中まで普通に讃美歌歌って、途中からテンポアップするのは非常に良かった。ピアノの人もうまいよね。
よく言われているが、「SISTER ACT(シスターのフリ)」から「天使にラブソングを・・・」とかいう邦題を生み出せるのセンスすごいよねと。