たむたむ

天使にラブ・ソングを…のたむたむのネタバレレビュー・内容・結末

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴスペルと女性の成長を描いていると思いました。

■ゴスペル
ゴスペルは、黒人差別の中で黒人達が教会で神に歌うことで生まれた音楽。

本作では、西洋の伝統的なミサ曲とクラブでソウルを歌っていた黒人が混ざり合うことでゴスペルが生まれたと解釈したイメージを持ちました。

■演出
真面目に歌っていた当時は、客はガラガラで神の教えを聞きにくる人達はほとんどいなかった。

メアリーが加わり、一人一人に指導をしてくれ歌がうまくなり、
人間性も厳しい戒律に縛られていたが、
歌によって、自分自身を表現する楽しさによって明るくモラルのある女性達へ成長していく✨
また気持ち良いリズムも入り、楽しい歌が歌えるようになり、たくさんの人達が教会に来るようになった。

メアリーも自由奔放に生きていた姿から、アマさんや宗教を通してモラルを身につけて、素晴らしい女性になった✨

ラストは、法王まで来てくれた。
神に感謝を忘れずに、一生懸命に自己表現する姿は素晴らしい👏