天使にラブ・ソングを…のmihoのネタバレレビュー・内容・結末

基本的に楽しい映画で良いのだけれど。主人公と修道女たちの歌の練習シーンがほとんど無かったからなのか、最初は下手っぴだった聖歌隊が成長して認められるようになっていくその過程、あるいは、ラストで主人公がピンチに陥ったところを助けに来てくれるほど皆と絆を深めていくという過程をあまり観られないので、やや感情移入がしづらく納得感に欠ける。そういう意味では物足りなさが残った。あと15分長くても良いからその過程を見せてくれたらもっと良かった……というのが正直な感想かな