義民伝兵衛と蝉時雨

天使にラブ・ソングを…の義民伝兵衛と蝉時雨のレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
2.4
「午前十時の映画祭」にて初鑑賞。凄くアメリカ的で夢に溢れていて、至極単純明快で良くも悪くも浅はか。ウーピー・ゴールドバーグとハーヴェイ・カイテルが流石の存在感であり、当時の黒人女性主役映画という観点から考えてみると異例の大ヒット感がありその点に凄みは感じたものの、物語の方はありふれた平凡なもので面白味は全く感じられず。言わずと知れた作品で昔友人に勧められたこともあり一度は観ておきたいと思っていただけに、この機会にまたひとつ名作を知ることが出来たことは良かった。只自分の嗜好には全く合わず、気持ちは最後までノレなかった。