シトリン

ショーシャンクの空にのシトリンのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.5
俺は、生きるぞ…

ビールをみんなで飲む
流れた音楽を聴く
楽しそうに食事をする
刑務所の話なのにまるで男たちの青春を観ているよう。
 
無気力で絶望の塀の中希望を持ち続け
1人光輝いていたアンディが美しく
レッドの心地良い語りが最高にいい。

罪人なのに人を殺めているのに
生きてほしいと願った。

しかし、観たことあるような光景が多い。
ポスターの裏に穴、暴力的な刑務官、所長の不正、調達屋…

これらは大体刑務所が出てくる作品によく絡んでくる。
海外では当たり前なのか、この映画に影響されてなのかは不明だけど…

終始泣かせにきてる映画なのがビンビン伝わるのに、その通り泣いてしまうお見事な映画です。