このレビューはネタバレを含みます
科特隊もSRIも警察系で。自衛隊系が多いウルトラ防衛隊の中では異色だし。フラバラはそこが個人的に圧倒的に良いのだ。だからひるがえってサンガイは思いっきり自衛隊シミュレーションと観ることに筆者はしている。そうすれば素直にうけいれられる。ラストの海底火山も哨戒訓練シミュレーションみたいで日本沈没1973映画版をおもわせてくれる。ということはサンガイは怪獣災害パニック映画で。飛び散ったフランケン細胞とかのことを考えるとゴジラ1954第一作のラストでのオキシジェンデストロイヤー広域海洋汚染におとらぬノストラダムス級の静かな終末映画。怖。対してフラバラは土屋嘉男が稀代の怪獣探偵で彼を主人公とする唯一無二の怪獣ミステリー映画。だ。