面白いし最高に激烈な作品。
戦中戦後の田舎を舞台にある家族を描く。
ぐったり体力を持っていかれました。
生き地獄のような日々。
でも生きていくのが人生。
内容についてあれこれ書いてもどうにもこの作品の良さを表現出来ない気がするので、死ぬほど憎たらしい夫を演じた仲代達矢さんの回顧録を載せます。
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『永遠の人』で私は地主の息子の役で、戦争に行って足を負傷して帰ってきて。それで高峰さんをぶん殴るシーンがあるんですよ。
木下さんが「仲代ちゃん」って呼ぶんだな、「ちょっとおいで」って。
それで「あの女優、憎たらしいだろ?」。
いや、実は木下監督が一番好んでいる女優なんですけどね。
なのに「思いっきり殴って。だって憎たらしいじゃない、あの女優」って言うから、「じゃ、思いきっていいんですか」って、私も。
それで本番になってビシーッとやったら、まあ、それでカットですよね。
そしたら高峰さん、「痛い。力だけはあるわね、芝居下手なくせに」とこう言ってきました。
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デコちゃん😂
仲代さんからするとデコちゃんは年上だし子役上がりの大先輩だし、そりゃもう大変だったんでしょうね。
そんな関係性を微塵も感じさせないお二人の迫真の演技👏
息子役、田村正和の繊細さたるや…
音楽は情熱のフラメンコ💃❤️🔥
阿蘇山と共にセンスが爆発🌋