TADASHI

ロイドの化物屋敷のTADASHIのネタバレレビュー・内容・結末

ロイドの化物屋敷(1920年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ここ最近サイレントをちょくちょく観ているけど、ディズニーとか海外アニメ系を観てると凄く通ずる部分が多いなと。

キートン、チャップリンも見たけど、今のところ今作が一番ディズニーとかの感覚に近い気がする。きっと海外アニメに限らず、結構みんなこういうのを観てきているんだろうなと。

キートン、チャップリンに比べても表現がオーバーな感じ。怖い話を聞いて足をみんながガタガタさせるとか、驚いた拍子に髪の毛が逆立つとかまさに。
他にコメディアニメっぽいと感じたのは、ロイドが最初に恋する女の子の家の使用人2人が大柄な男と、小柄な男のハッキリとしたキャラクターででくるところ。驚いて飛び上がると同時にカメラも横移動して切り替わるところ。などなど。

ストーリー的には、とりあえず最初の「花婿を調達」でまず笑ってしまった。
花婿を調達から挙式も、とにかく結婚に関わるところが雑で、可笑しいくて仕方ない。そしてオチ。もう結婚の雑の極み。

髪の毛が逆立つシーンは自分はそこまでだけど、一緒に観ていた人たちは大ウケだった。コメディにおいて分かり安さって本当に大事だなと思った。
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