醤油屋の弟子

アフリカの女王の醤油屋の弟子のレビュー・感想・評価

アフリカの女王(1951年製作の映画)
3.5
船の船長、チャーリー(ハンフリー・ボガート)と宣教師のローズ(キャサリン・ヘプバーン)の2人のキャラクターに焦点を当てたアドベンチャー映画です。

手製の魚雷を作って川下の湖で地域を支配するドイツ戦艦を攻撃するのが目的で川下りが始まります。

船長チャーリーは、元々は酒に溺れた無責任な冒険者でしたが、宣教師のローズとの出会いと彼女の信念によって心の中に変化が生まれます。ローズの決意と勇気に触発され、彼もまた彼女の危険な冒険に同行し、共にウガンダの急流を下ります。

途中で、2人は自然の脅威に遭遇します。急流、激しい瀬、野生動物、蚊に取り囲まれながらも、彼らは困難を乗り越えて次第に絆を深めていきます。互いの違いを理解し、尊重し合いながら、次第に惹かれ合っていくのです。

二人の異なる性格とバックグラウンドの持ち主がお互いに惹かれ合っていく様子は、まさにベタですが彼らの成長と愛の物語を楽しむ事が出来ました。