ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが「ワイルド・スピード」1作目から9年掛かって、再度タッグを組んだ作品。「1」から随分時間が経ってしまったけど、「4」から盛りがっていく初めてのシリーズだと思う。やっぱりこの2人のバディ感と掛け合いがいいなと思う。
冒頭のタンクローリー暴走&ドミニクとレティの連携追走のせめぎ合いから迫力がある。その後、妹のミアからレティの死亡を伝えられ、トレットは復讐を誓う。この相手が、LAでFBIになってるブライアンの麻薬捜査と一致して連携しちゃうという展開。筋はありがちだけど、この2人の会話を観ているだけで楽しい。
後半の砂漠の疾走と地下トンネルのバトルも疾走感を楽しめる。
でもこの作品はガル・ガトットの登場が嬉しい。やっぱり輝いている。この時は「ワンダーウーマン」になるとは誰も知らない。