このレビューはネタバレを含みます
誰も分からない
受け入れるしかない
🎬
養老 孟司先生が
「死んでも自分は困らない」
と仰って
確かに…!
と目が覚める思いがした。
ヤマザキマリさんが
残された人が大変、と
確かに…
片付けなくては…と
また思うだけ思った
この世に残るもの
思い出
🎬
キャメロン・ディアスには
チャーミングなキャラクターで
楽しませてもらったけど
今回は言葉にならない
魂の演技
全てのキャストの表現力が
素晴らしすぎて
涙があふれて止まらなかった
それぞれの心中が
語られ
お父さんの心の声が
痛かった
なんでこうなったんだと
現実を恨みながらも
父親の役割を放棄せず
子供たちの声に耳を傾けるお父さん
母親としての信念を貫いて
子供の命を守ろうと全身全霊のお母さん
痛みに耐え
精一杯頑張ったお姉ちゃん
家族の想いを見てきたお兄ちゃん
自分の問題も抱えながら…
親の想いを受け入れ
お姉ちゃんの命を支えてきた妹
自分の存在自体
危うく
それでも前を向く意志
魂がカラダを得て…
それぞれの人生
🎬
姉を助ける為に生まれてきた…って
自分が知らされたらどうだろう
『わたしを離さないで』がよぎって
こわくなった
スリラー/ドラマ…
確かに
🎬
サラを支える妹の存在にフォーカス
一番大変な時に支えてくれた妹の
有難さを忘れないようにしたいと、
改めて痛感した
🎬
力尽きたサラが母親の役割を脱いで
子供のようにケイトのベッドに横たわる姿が焼きついた
ケイトに背を向けて
丸くなって
精魂尽き果てた…
母親を包み込むような
子の慈愛が見えた
ニック・カサヴェテス監督…
究極の愛を映すな〜
『きみに読む物語』でも
🛏️
🎬
小説のあらすじを読んだ
お兄ちゃんが…🔥
確かに
ストーリーが違う
家族
命
科学のいく先を
考えさせられる
🎬
闘う
受け入れる…
未知の世界
生命
自然
分からない、ということを
受け入れる
謙虚
🎬
アラートドッグの存在を知った
🐕🦺
🎬
母親、という役
父親、という役
娘、息子、という役
病と闘う病人、という役
家族、という役
人として自分の人生を生きる、という役
求められる役割
精一杯果たそうとするヒトの姿が
描かれているように感じた
人としての責任