ドイツが東西に分かれていた時代。
オリンピック代表選手エリックがアメリカに亡命。
エリックのコーチがそのショックからネオナチ兼ストーカーと化して襲ってくる話。
エリック役にはドルフ・ラングレン。
ドルフってスウェーデン出身だけど、ロシア人役とか多いよね。
今回はドイツ人役。
しかも何故か5種競技の選手。
ドルフは極真空手の選手でもあるので、せめてボクシングとかにしてあげて。
てか劇中でもボクシングやれば良かったとか言ってるし。
バーガー屋の店主とかザ・アメリカンな感じで結構好き。
そのバーガー屋の店主が何故かエリックのコーチをしちゃうテキトーさ。
エリックを追いかけてくる元コーチも、恨みを晴らしたいばかりに重要な計画をおざなりにするバカなので憎めない。
あとバーガー屋にデカいラジカセ持ってきて謎のヒップホップダンスを踊り狂う敵も笑った。
エンドロール後にちょいオマケあり。
ストーリーはイマイチなんだけど、全体を通して雑な感じが愛おしく思える類のB級アクション映画でした。
それにしてもフェンシングを見ると「スパルタンX」しか思い出さん。