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ゲゲゲの鬼太郎 大海獣のピッコロのレビュー・感想・評価

ゲゲゲの鬼太郎 大海獣(1996年製作の映画)
3.5
怪獣になった鬼太郎

先日は自分のレビューのせいで、不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした。いくら妖怪の仕業とはいえ、書いていい事と書いてはいけない事があります。もう二度と同じ事が起こらないように注意したいと思います。すみませんでした。

さて気を取り直しレビューしようと思った矢先、またもやあの妖怪に遭遇してしまう。詳細はレビューの後半で・・・。

第4期鬼太郎(松岡洋子版)劇場版第1作。
90年代の鬼太郎です。自分はこの4期が世代となり、多分全部の映画を映画館に観に行ったと思います。この映画は東映アニメフェアの一編として公開され、同時上映は(超)劇場版! 地獄先生ぬ〜べ〜。妖怪祭りだったんですね。鬼太郎の声は松岡洋子さん。この方を知らなかったので調べてみたら「ドラえもん のび太の日本誕生」のククルの声でした。

アニメが現代に近づいてる感じがします。特にネコ娘は美少女化してました。ツリ目でちょっと冷たい感じ。現在、放送されているネコ娘がどんな感じなのか気になったのでHPを拝見しました。完全に美少女。これじゃネコ娘のコスプレをした只の美少女だ。
興味がある方は検索してみて下さい。

大怪獣、このお話は有名ですね。話自体、知らなくても怪獣姿の鬼太郎を一度は観たことがあるんじゃないでしょうか。戦闘シーンなんかは、鬼太郎がよく動くのでワクワクしました。
3期劇場版1作目同様、南方妖怪が登場します。3期では上映時間25分のため、あまり活躍しませんでしたが今作は見せ場がかなりありました。
比べてみるのも楽しいかもしれないですね。

さて、今回登場した南方妖怪は、アカマタ、やし落し、キジムナー、"チンポさん”です。
まさか、2作連続でチンポに遭遇するとは思いもしませんでした。
今回、チンポの声を担当してるのは古川登志夫さん。
ドラゴンボールのピッコロ役ですね。なんというミラクル。
でも嫌だ。チンポの声がピッコロさんなんて。

3期のチンポはチンポのチンポの三連噴射チンポで逃げるだけでした。
でも、今回は違います。
チンポのチンポによる三連噴射チンポで攻撃してきます。
さらに、チンポの弱点も明らかになります。
それは、チンポのチンポ。うん、男の子は皆、そうだと思いますよ。鬼太郎だってそうに違いない。なのに、鬼太郎はチンポのチンポ目掛けてリモコン下駄をお見舞いします。おー、痛てー。
鬼太郎に恐怖しました。

規制が厳しくなった現代、もうチンポを観ることはできないでしょうね。
出てきてもチンポのチンポはモザイクか黒塗りでしょう。
そんな秩序のない現代にドロップキックです。


チンポ、この言葉を聞くと世界中の子供たち、皆が笑顔になります。
誰もが小さいころは、チンポ、チンポと連呼し無邪気に楽しんでいました。それが大人になるに連れ、誰もチンポと連呼しなくなり完全に心の奥深くに閉じ込めてしまいます。そして、その閉じ込めた心に芽生えたのは憎しみや怒り。そして争いです。
なので一日、一度で良いのでチンポと呟いてみるといいかもしれません。
不思議と笑顔になってる自分がいるはずです。
それまで悩んでた事やイライラしてる事がバカらしく思えてきます。
そんな小さな所から平和は芽生えていくのだと思いたいです。

この世界にチンポを、そして平和と笑顔あふれる毎日を。

カランコロン♪カランカラン♪コロン♪

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