このレビューはネタバレを含みます
BS松竹東急の「来日記念！ BS松竹東急 QUEEN FESTIVAL 」で鑑賞。
ストーリー展開の性急さ－－特撮技術に関しては仕方無い－－を除けば、スペースオペラ映画の古典の一つと言える出来でなかなかいい。主題歌を始めとした音楽と、ど派手な色彩の衣装やセットも好き。
フラッシュ（Sam J. Jones）が当初お笑い芸人のカズレーザーに見えてしまった。カーラ将軍（Mariangela Melato）がクライタス将軍（Peter Wyngarde）の命令を無視して、ザーコフ博士（Topol）にレベル3ではなくレベル6の「再教育」を施した理由が解らなかった。
床に落ちたミン皇帝（Max von Sydow）の指輪を何者かが摑むエンディングがよかった。続編を見たいが、これ以上は色々と悪化しそう……。😅
