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極楽特急のmichiのレビュー・感想・評価

極楽特急(1932年製作の映画)
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ルビッチ監督の作品との相性は未だによく分からず、すごくおもしろいと思うものと、寒いと感じるものがあるんですが、これは楽しかったです。
しかし、タイトルから想像する列車ものの面白さは一切ないので、タイトルは意味不明。特急は全然関係なかった!

やり手の泥棒が互いに金目の物を奪い合ってるうちにお互い惹かれあい、手を組んでお金持ちに近づいて盗みを画策するのですが、悪いことをする話なのにやりとりが軽くて洒落ていてさらっと観られる。テンポの良さが気持ちいい。
泥棒カップルと、侵入先のお金持ちコレ婦人との三角関係がちょっと切ない結末を迎えるのも良いです。
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