このレビューはネタバレを含みます
夏休みの課題2作目!
これは観る前に時代背景を勉強するべきでした…💦
この作品が制作された1960年代当時は、アメリカは、ベトナムへの反戦の活動が盛り上がり、自由というものが若者の間で大きく採り上げられたそうです。
そんな世の中に現れたボニーとクライドを英雄視する時代背景があったということみたい…
ストーリーは、1930年代の恐慌時代に実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの出会いから掠奪から逃亡に明け暮れた日々を最期までロードムービー風に描いた作品です。
最初は、二人だけでしたが自動車整備工のモスが加わり、クライドの兄、バックとその妻、ブランチが加わり5人となるります。
やがて、彼らは民衆のヒーローとなる訳だけど、なぜかと言えば、銀行強盗を繰り返したけど貧しい銀行の客からはお金を奪わなかったから。
観ていて思ったのは、銀行強盗したり挙げ句の果てには、警官を殺しちゃうし、やってることが非道的…
おまけに警官を捕まえて一緒に写真撮ってマスコミに送りつけるし…
フィクションとして観るなら楽しめたけど、実際にやってると思うと、わたしには理解できなかったです(υ´•̥ ﻌ •̥`υ)
有名なのがラストシーンの銃撃シーンの
「死のバレエ」と言われているそうです。
機関銃で87発の銃弾を浴びて絶命するボニーとクライド…
この時、ふたりが警官に銃撃される前に、一瞬ボニーとクライドが見つめ合った気がしました。
ボニー・パーカー23歳、クライド・バロウ25歳、二人の短くも熱い逃亡劇に幕が下りたのでした。
終わり方もちょっと衝撃すぎてしばらく
呆然としまままでした😩