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ラッキーナンバー7のRのネタバレレビュー・内容・結末

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

2006年のアメリカの作品。

監督は「ホワイト・ノイズ」のポール天マクギガン。

あらすじ

ニューヨークにやってきた不運続きの青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット「キャッシュトラック」)が、ある人違いをきっかけに大物ギャング同士の対立に巻き込まれていく。

U-NEXTにて、2度目。

お話はあらすじの通り、公開当時、「どんでん返し」ものとしてちょっと話題になった作品。

主演はジョシュ・ハートネット。いやぁ、久しぶりに観たけどやっぱこの人カッケーな。高身長だし、顔立ちも今の海外男前スターとはまた異なる涼やかな目つきがやっぱめっちゃクール。最近だとステイサムの「キャッシュトラック」でそれまでのイメージとはまた異なるちょび髭警官を演じてて嬉しかったけど、また色んな作品で観たいよなぁ。

他にもひょんなことから知り合い、ハートネット演じるスレヴンに惹かれていく、ヒロインのリンジー役でルーシー・リュー(「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」)。この人個人的にはあんまりピンときてなかったんだけど、今作ではひょんなことから知り合ったスレヴンとエセ探偵ごっこする時のキャッキャ感とかキュートだった。

そして、脇を固めるのが対立するギャングの親玉、ボス役にモーガン・フリーマン(「ヒットマンズ・ワイブズ・ボディーガード」)、ラビ役にベン・キングスレー(「スクール・フォー・グッド・アンド・イービル」)、それとスレヴンを怪しむ刑事ブリコウスキーにスタンリー・トゥッチ(「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」)と意外に豪華なおっさん俳優たちが脇を固める。

そして、なんといっても謎の殺し屋グッドキャット役にあのブルース・ウィリス(「ワイヤー・ルーム」)。最近はキャリア低迷で誰も知らないような作品ばっか出てたと思ったら、「失語症」を患っていたらしく俳優業を引退するらしいけど、今作のブルースはマジでカッコいい!!こちらはハートネットよりも更にクールに謎に暗躍していく!

また、殺し屋が非常によく似合う!特に2丁拳銃を構えて、敵のSPを待ち構えて、ドアではなく壁を破って出てきたらバンッ!かっこいいー!!

で、お話的には上述したように「どんでん返し」系ではあるんだけど、まぁハートネットは序盤から不運すぎるほど不運だし、冒頭のエピソード、そん時出てきた子どもの安否が不明なこと…もうお分かりですね?

ただ、終盤のスピーディーに畳み掛ける感じやボス2人にしっかりと「同じ目」に遭わせて復讐完了するところとかカタルシスはあったなぁ。

という感じでどんでん返しとしては控えめだけど、ブルースとハートネットのかっこよさで持っていく軽快な作品でした!
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