待っていたところで国内ソフト化は望めなさそうなので、本国版VHSで鑑賞。
そもそもバークレーのミュージカル部分が目当てなので、ストーリーはどうでも良かったのだった…。
細部の単語がわからなかったり、聞き取れず「?」となる箇所もあったが、この時代のミュージカルにしては脚本もマシなほう。
熟年コメディ俳優トライアングルの泥酔演技が笑える。
強烈なバークレイ印は70分過ぎからようやくスタート。
ディック・パウエル×ルビー・キラー全盛期の作品で、ルビーのお面とクローンが大量に登場してくるレビューにヤラれた…、1930年代なのに充分サイケデリックである。
セクハラ冤罪を仕組むジョーン・ブロンデルは最低女役でワリを食っているが、彼女のレビューにはワイヤーか何かが駆使されており、衣装は地味ながら内容にギョッとさせられる。
そのほか、美脚万華鏡レビューも健在で満腹!