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恋する人魚たちのharuのレビュー・感想・評価

恋する人魚たち(1990年製作の映画)
2.5
15歳の少女の心の中。

マサチューセッツに引っ越してきたレイチェルは、二人の娘を持つシングルマザー。やがて靴屋の店主ルーと付き合い始め、娘たちもルーに懐く。一方思春期真っ盛りの長女シャーロットは、修道院で働くイケメンに恋をするが…

全盛期のウィノナ・ライダーと、本作でデビューしたクリスティーナ・リッチが姉妹を演じたホームドラマ。
とにかくウィノナの心の声がやばすぎておもしろい。早く恋愛のプロである母に相談すれば良いのにと何度も思いましたが、頭の中で大暴走するので誰にも止められない。キスして妊娠とか、ユダヤ人なのにカトリック教徒というキャラもおもしろく、ウィノナの魅力がいちばん発揮されている作品かもしれません。
しかしストーリーは単調で大きな盛り上がりがなく、若干退屈に感じたりもしました。ルーがけっこう良いこと言ってた気がするんだけど…
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