理事長

2001年宇宙の旅の理事長のレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
4.1
✒️作品情報
スタンリー・キューブリックが製作・監督した、1968年の叙事詩的SF映画。
脚本はキューブリックとアーサー・C・クラークによって書かれ、クラークが1951年に発表した短編小説「The Sentinel」やその他のクラークの短編小説に触発されたもの。

✒️感想
㊗️800レビュー㊗️🎉

記念作品は映画史を代表する不朽の傑作SFの「2001年 宇宙の旅」👍

SF映画ランキングサイトを見るとほとんどのサイトでTOP3には入ってくる本作ですが、かなりの難解映画としても有名。
それもその通りで、実存主義、人類の進化、科学技術、人工知能、地球外生命体の可能性などを多くのテーマを盛り込んでいる作品。

なので多くの切り口というか見方が存在するので、何回も何回も考察しながら観るべき作品なのかもしれない。
正直1度観ただけで、この作品の本質を理解できる人はかなり少ないんじゃないかと思うし、私も理解出来てない🤔

それでも映像と音響が圧倒的すぎる。
約50年前の作品とは到底思えないし、とにかく観ていて感性を揺さぶられる。

モノリスという“進化した人工知能が人間を裏切る”という展開をこの時代に発案してるのが凄い。
派手な描写はないんだけど、人間VS人工知能の静かなやりとりは、かなりの見応えがありました🤓

凄いものを見たという感覚は凄いあるんだけど、それよりも、映画というより幻覚でも見たような気分になるような、不思議な作品でした😌😌😌


✒️あらすじ
人類誕生以前の遥か昔、1匹の猿は謎の石碑に触れることで武器の使用を覚える。それから数えきれないほどの月日が経ち、地球の征服者となった人類は文明をさらに発展させ、宇宙開発を進めていた...
理事長

理事長