さちえ

エコールのさちえのレビュー・感想・評価

エコール(2004年製作の映画)
3.0
森の奥深くの寮で美しい少女達がバレエを学びながら生活しているだけの環境ビデオのような映画
ストーリーとかほぼなし❗
が、入寮するときは棺に入って送られてきたり、たびたび脱走をはかる少女が出たりと、危ない雰囲気はだだ漏れ

少女は年齢ごとにリボンの色を分けて管理され、真っ白な制服は純粋無垢さを象徴するかのようだが、所々性的な描写があり美しいんだか気持ち悪いんだか判断に迷う作品
刺さる人にはめちゃくちゃ刺さると思われる

原作は「ミネハハ」という小説でこの作品のあとに「ミネハハ秘密の森の少女たち」という映画も作られている
そっちはもう少し踏み込んだ内容のストーリーになってるらしい🤔

この映画を観たのは今回が2度目で1度目は15年くらい前
当時「ルールオブローズ」というホラーゲームをやっていた頃世界観が似てると聞いたのでTSUTAYAで借りてきて鑑賞
当時学生の自分はこの映画全然わからん!と頭を抱えた

今回アマプラにあるのを見つけて再度観てみた
もういい歳だけど今回も全然わからなかった
途中で「ブラッドハーレーの馬車」という鬱漫画を思い出したら、もうそれにしか見えなくなってしまった💦
最近は「約束のネバーランド」の元ネタ?としてこの作品の名前が上がってるらしいですね

たぶん映画というより芸術作品なのだと思っている🙂
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