龍之介MARVELOUS

八月の濡れた砂の龍之介MARVELOUSのレビュー・感想・評価

八月の濡れた砂(1971年製作の映画)
2.8

夏の日の1971

湘南を舞台に思春期の若者がやらかす

村野武範のキャラはそんな悪く無いが

イライラした

キャラがみんなおかしい

どいつこいつも知性は感じず

とにかくリアリティがまぁ無い

苦手だ

ストーリーもメチャクチャ

ぶっちゃけどうでも良い

意味わからん

マジなのを撮ろうとしてるのはわかるがコメディに近いチープさ


当時14歳だったテレサ野田が

数人にレイプされた後

早朝の海辺に捨てられる

彼女は起き上がり

服を全て脱ぎ捨て

海に…

そして…

自殺しないw

ケロっとしてる


原田芳雄と地井武男の使い方もおかしい

脇役なんだけどそもそもキャラが濃いから

出番少なくても印象には残るが

必要だったかも疑問


笑ったシーン

ケンちゃんのお母さん

逗子マリーナ?で船に乗った時のファッションが凄い

帽子が乳首型のザルw

どじょうすくいに来たのか?

なんちゅー帽子だよw

そこが一番の見所だった


激しいエロシーンも無けりゃメリハリも無い


発展途上な時代の雰囲気を楽しみたいか

14歳のプチヌードを見たいなら

まぁどうぞ

こんなハンパで退廃的な作品見るなら俺は

書籍だけど村上龍の

『コインロッカーベイビーズ』の方が遥かに良いかな


とにかくただ単に変なヤツらだった


以上







※この監督

妹と赤ちょうちんはめっちゃ昭和で雰囲気有って

スゲ〜好きなんだけど

いつも後二歩くらい足らんティーノ
龍之介MARVELOUS

龍之介MARVELOUS