笑いと涙とほのぼの。
「ちびまる子ちゃん」の原作者、さくらももこさんは、漫画も当然面白いんだけど、漫画以上にエッセイや脚本の方がもっと面白い。鋭く斜に構えた人間観察と柔らかい文章が好き。
テレビアニメの「ちびまる子ちゃん」も初期の1990年代前半は、一部、さくらももこさん自身が脚本を書いていたから面白かった。
劇場版「ちびまる子ちゃん」はさくらももこさんが脚本を担当しているから面白い。
それに、この「わたしの好きな歌」は、とりたてて大きな出来事はないからこそ、さくらももこさんの世界観を十二分に味わえる。
ストーリーは、画家をめざすお姉さんに出会う物語。
そして、まる子がキューピットになる。
友蔵(まる子の爺さん)で爆笑したのは何十年ぶり^^;
水族館で超地味なクエが好きなまる子ちゃんも良い!