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007/私を愛したスパイのLIBROのレビュー・感想・評価

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)
3.5
過去作の印象的なシーン+‪αでオリジナル要素が噛み合って、ロジャー・ムーアのボンドにおける代表作
スキーのアクションは「女王陛下の007」、敵のアジトは「ドクターノー」のオマージュ。イギリスとソ連が協調する流れは「ロシアより愛をこめて」、汽車で悪役に襲われるのは「死ぬのは奴らだ」のオマージュetc...と探し出すとキリがないくらいに、過去作のシーンがてんこ盛り
【余談】
ジョーズは元々サラッとやられる予定だったが、途中で脚本が変更され、以後何作かに渡って登場する魅力ある悪役になった
映画において、たぶん今作で初めてボンドの結婚した設定が明確に引き継がれていることがわかる
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