このレビューはネタバレを含みます
当時大学生で
パッケージ化されてからTSUTAYAやGEO店員としてタイトルを見かけてから
しんちゃんの花嫁さんが…未来から…
というところが気になってたし
前々からしんちゃんの2次創作とか、特に多かった印象で
成長したしんちゃん。が公式でどう描かれるのかも興味はあったが
観るまでは至らず、シリーズ補完していってついに観た
結果
しんちゃんたちの大人の姿と未来のカスカベでの活躍は安定して面白く
期待したしんちゃんとヒロインの恋物語が
案外ちゃんと恋だったのかなと思えるところもありつつ
しんちゃんの顔は映さなかったり
ラストでは未来が分岐してパラレルになったことを示唆する
公式が粋に楽しんでいる様子がみて取れて良い
野原一家、今回は特にひろしの言葉が個人的にはグッときて
そこも良かった
しんちゃんの映画シリーズの中では
毒気が薄いところがあって
大人しく置きに行っている感覚もなくはないし
展開がスローリーな印象もあるので爽快感は薄いけど
シナリオは、それこそパラレルのストーリーとして好ましく楽しめる作品だった