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ジョーズ3のkassyのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーズ3(1983年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

フロリダの海辺のレジャー施設海底王国に人喰いザメ・ジョーズが出現するという、「ジョーズ」シリーズ第3弾。

パニックシリーズとして、前作、前々作に比べてしまうと、もっと恐怖感がほしいところです・・・

2024年4月20日(土) 19:00~21:00
 トゥエルビ 「土曜洋画劇場」

特殊ガラス製のトンネルを海底に張りめぐらし、観客が自由に海底を見て回れる新しいレジャー施設海底王国がフロリダに完成した。ブロディ警察署長の息子マイク(デニス・クエイド)はチーフ・エンジニアとして、恋人で海洋生物学者のキャスリン(ベス・アームストロング)と共に、そこで働いていた。開園前日には、海洋映画作家フィリップ(サイモン・マッコーキンデール)をはじめとする来賓や、マイクの弟ショーンらが、次々と訪問してくる。そんな時、カルヴィン所長(ルイス・ゴセット・ジュニア)のもとに、王国と海底を区切るゲートが壊れているという連絡が入ったため、彼はスタッフの1人を修理に向かわせた。いよいよ王国がオープンした。トンネル内は大勢の観客で賑わっていたが、突然、彼らの眼前の海中に無残な人間の死体が現れる。それは、前日、修理に向かったスタッフだった。遺体を検死したマイクは、人喰いザメの仕業であると確信、所長の命令のもとサメの捜索が始まる。フィリップの協力により、サメは生け捕りとなった。キャスリンは学者の立場からサメの人工飼育を申し出る。彼女のプランは認められ、順調に飼育は進んだかに見えたが、所長が強引にショーに出演させたため、体力を回復していなかったサメは死んでしまう。スタッフの遺体の傷からすると死んだサメは小さすぎると思っていたマイクの不安は的中した。死んだサメの親がトンネルめがけて突進してきたのだ。それは、いまだかつて見たこともないほど巨大なホワイト・シャークだった。サメの一撃によりトンネルはたちまち浸水しだし、所長はトンネルの閉鎖を命令する。しかし、トンネル内には多くの観客が閉じ込められてしまった。マイクとキャスリンたちは観客を救うためトンネルの修理に、フィリップたちはサメの捕獲にと、それぞれ向かう。作戦どおり、水路にサメを誘い込んだものの、命綱が切れたためフィリップはサメの餌食になってしまった。一段と狂暴になったサメは水路の柵を壊し、修理中のマイクらを襲う。間一髪サメの攻撃から逃れ司令室に避難したマイクとキャスリンめがけて、サメはなおも襲いかかってきた。所長や職員らを先に脱出させたマイクとキャスリンは、決死の覚悟で、狂ったように暴れるサメの口の中に強力な破壊力をもつ手榴弾を投げ込む。さすがのサメも、瞬時にして跡形もなく海のもくずと化した。

ジャンルサスペンス・ミステリー
製作国アメリカ
製作年1983
公開年月日1984年3月17日
上映時間100分
製作会社アラン・ランズバーグ・プロ作品
配給ユニヴァーサル=CIC
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