月は恋人たちのもの
相変わらず、話がサッパリ分からないカレル・ゼマンさん。
前から気づいてたけど、自分、おバカさんすぎて泣けてくる。泣
泣けない!泣けない!って言ってたけど、自分の人生を振り返れば、哀れですぐに泣けてきそうだ!やっほい!
ちょこっと、あらすじ。🍫
月に住んでる人間が、地球に降り立ち、ある女性と出会い恋に落ちるお話。だったと思う・・・。
ほとんどの背景が、絵で描かれてるんで、絵本の世界がそのまま動いてるみたい。
青やら黄色などの一色だけの画面が綺麗で幻想的。
今回は、海の冒険がメインかな?
飛んでるドラゴンみたいな変な生き物。海の上を歩く巨大なクモ。
サメみたいな生き物に、大きな魚に飲み込まれてしまい、胃袋の中での大冒険。
むかし、むかし、あるところに、ある少年がいました・・・。
その少年は、おもちゃ箱から、怪獣やらウルトラマンやら、お気に入りのおもちゃを取り出し、自分だけの世界を作り出していた。
カレル・ゼマンさんの作品は、毎回、そんな感じ。
いつの間にか、無くしてしまった心を思い出させてくれる・・・。
愛の力は無限大。
空だって飛べちゃうもん!
なんなら、月にだって行けちゃうさ!
あの月では、今もたくさんの愛が芽生えてるのかもしれない。
だから、月はあんなにも綺麗なのかな?