バーバパパ

探偵はBARにいるのバーバパパのネタバレレビュー・内容・結末

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ガッツリネタバレあります。
内容としてはあるホステスの女(沙織)の夫が殺害され、その復讐に大泉洋演じる探偵がまんまと利用されると言うものだった。当初、探偵は沙織のことを主犯格の一味だと思っていた。というのも、沙織は夫が殺害された後その仇の組の若頭と婚約仲になったためである。しかしそれも沙織の計画の内。最後の最後に全員を殺害する計画だったのである。物語が進むにつれて(特に後半1/4あたりから)依頼相手が沙織だと明らかになり復讐を企んでいたことが明らかになる。序盤は細かい難はありつつも松田龍平演じる高田と探偵がコミカルに解決していく。絶対そこ飛び込むべきじゃないだろ!ってところにも果敢に飛び込む探偵、嫌々それについていく高田のコンビがなんとも危なっかしいが愛おしい。二人とも喧嘩が強くてなんか安心感がある。
登場人物も皆個性が立っていて、物語としても最終的にとても良いものだったと思う。特にカトウに漫画を持たせて呼び出した時はかなり可笑しかった。前半部分にもう少しドキドキするような展開があっても良かったかなとも思ったが、まあいいか。
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